ふと目が留まって気になった本がコチラ。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
なぜこの本が気になったのか。
…それは、8月5日にNHKで放送された「帰ってくれタローマン」にサカナクション山口一郎さんが出演するという情報をX(旧Twitter)で知り、視聴したのがきっかけ。
本編は、ほぼ終わりかけの部分しか観ることが出来なくて。
内容ちんぷんかんぷんなまま、一郎さんの出演観れず…
あー、一郎さん観れなかった…
と、しょんぼりしていたところ、、、
エンディング曲を一郎さんが唄ってる映像が流れたんですね。
「爆発だ!爆発だ!爆発だ!芸術だ!」
ちんぷんかんぷんなストーリーと歌に衝撃を受けて。
タローマンってなんなんだ!?
岡本太郎って??
そういえば一郎さん、以前YouTubeで岡本太郎記念館について話してたよなぁ
と思い出したことがきっかけ。
ストーリーが気になる人は放送されてた「帰ってくれタローマン」ではないけど、通常の「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」のDVDやBlu-Rayが販売されているようなので観てみて。
ストーリー気になるから買おうか…検討中。
そして、この本に出会う。
「岡本太郎 爆発する言葉」の内容は?
3つのポイントにまとめると…
内容メモ
- 著者の柏耕一氏が岡本太郎氏の言葉をまとめたエッセイ本
- 岡本太郎の言葉を手がかりに真実と背景を解説
岡本太郎氏の言葉をもとに解説が記載されている本です。
23個の気になる“ことば”
本書は1〜8章で構成されています。
今の自分の心に響いた “ことば” をいくつかピックアップして紹介しますね。
1章 勇気を与えることば

人間は誰だって、この世に生まれようとして生まれてきたわけではない。
でも、この世に出てきたからには、誰だって面白い生き方をしたいよね。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
限りある命の期限。
いつも頭の中では
何か面白いことがしたい。自分にしか出来ないようなこと、なにかないかなー?”
と私はいつも考えている。
けど、面白い生き方って…
そもそもどんな生き方なんだろうか…?
誰か教えてほしい。
僕はずいぶん勉強したし、本もたくさん読んだ。
しかし、すぐ忘れてしまう。
とはいえ、いい本を読んで感動したときは、頭の中に残らなくても血のなかに残る。
からだの中に溶け込んでしまう。
忘れても自分自身になっているからかまわない。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
“血の中に残る”
なるほど…! 私もだいたいのことはすぐ忘れちゃうタイプ。
ざっくりとした伝わらない知識だけが頭の中に残って、肝心なところは説明できないんだけど…
体のなかには何かしら残ってるらしい。
自分の本当のことをぶちまけて、ぶつかりあって、いい意味での闘いをする相手のことを親友というんだ。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
と、なると…
なるべく闘いを避けてきてるから『親友』と呼べるような人が私には、いないことになるな。
大人になるにつれて本当の自分、隠して生きてる…
ぶつかるの面倒くさい。なら、関わらなければいい。その結果、なのだろう。
2章 限界を打破することば

いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ。
やってごらん。
自分を賭けることで力が出てくるんで、能力の限界を考えていたらなにもできやしないよ。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
恐れてばかりいたらなんにもできないもんね。
ちょっと怖いと思ったら逆に『チャンス到来♫』と思うようにしよう。
一本スジが通った人間というのは、自分をごまかしたり、時代に合わせて妥協など絶対にしないんだ。
自分の生き方をつらぬくためには、他人の眼なんかいっさい気にしない。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
よそはよそ、うちうち精神ですね。
気にしないようにしよう!
壁は自分自身だ。
つまらないことでもいい、今ぶつかるべきものとぶつかりあえば、自分のエネルギーは無限に増幅されて強大になってく。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
サカナクションの『壁』が脳内再生されちゃうなぁ。
“僕が覚悟を決めたのは庭の花が咲く頃〜♫”
このアルバムの11曲目に収録されてるやつ。
ぼくはいつも自分が純粋に感じたこと、考えたことを、理解されようがされまいがダイレクトにぶつける。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
うんうん、やりたいからやってる。
ただそれだけ。
芸術でも音楽でも、映像、ファッション…
ものを創り出すことに自分を賭けている人は大勢いる。なんのために?
いいんだよ、ためではない。
ぶつけたいから、ぶつけるんだ。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
誰のためでもない。
3章 愛と家族に生きることば

人間は成長するにつれて自他を意識するようになってくる。
他のない自はなく、自のない他はない。
そして自と他というのは、つねに「傷つく」条件として存在する。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
「自」と「他」で、なんか混乱してきた。
自分が自分自身に出会う、彼女が彼女自身に出会う、お互いが相手のなかに自分自身を発見する。
それが運命的な出会いというものだ。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
“相手の中に自分自身を発見する”
なるほど…
初めて高橋優さんのライブに行った時に感じた、今までにないあの衝撃は、やはり運命的なものだったのかもしれない…!
もちろん本人との直接的な関わりは無いのだけれど…。
4章 人生を突きつめることば

絶望のなかに生きることこそが、面白い。
そう思って生きる以外ない、それが本当の生きがいなんだ。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
絶望のなかに生きる…。
いつかのライブで話してた川谷絵音さんの「絶望の先にある美しさ…」を思い出した。
まともに生きることを考えたら、いつでもお先まっくら。
いつでもなにかにぶつかり、絶望し、そしてそれを乗り越える。
そういう意志のあるものだけに、人生が価値をもってくるのです。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
確かにお先真っ暗…。
こちらから、なにかにぶつかりにいくしかないんだっ
人間というものは、周囲の様々な状況に対して抵抗を感じ、孤独なんだ。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
隣の芝生は青く見える。周囲と比べがち…
他人が笑おうが笑うまいが自分で自分の歌を歌えばいいんだよ。
歌に限らず他人の判断ばかり気にしていては本当の人間としての責任が持てない。
もし自分がヘマだったら、「ああ、おれはヘマだなあ」と思えばいい。
もし弱い人間だったら「ああ、弱いんだなあ」てまいいじゃないか。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
ありのままの自分を受け入れよう。
人生は異議ある悲劇だ。それで美しいのだ。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
意義のある悲劇ならばそれでいい。
5章 芸術と苦闘することば

ゴッホは美しい。
しかしきれいではない。
ピカソは美しい。
しかし、けっして、きれいではない。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
んんん?!
どうゆう意味ですか?
写真というのは、偶然を偶然でとらえて必然化することだ。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
ふむ。なるほど…
今日の芸術は、うまくあってはいけない。
きれいであってはいけない。
ここちよくあってはいけない。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
あ…!コレってアノ歌のフレーズにあるやつ!!!
うまくあるな きれいであるな ここちよくあるな♫
自分から出た瞬間に、作品はすでに他者。
そればぼくにとって、もはや道ばたの石っころとなにも変わらない。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
そうだったのか…!
本当の自分の力だけで創造する、つまり、できあいのものに頼るのではなく、引き出してこなければならないものは、じつは自分自身の精神そのものなのです。
そこが芸術の根本なのです。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
自分から湧き出て来るやつ。
6章 常識を疑うことば

なにかすごい決定的なことをやらなきゃ、なんて思わないで、そんなに力まずに、チっポケなことでいいから、心の動く方向にまっすぐ行くのだ。
失敗してもいいから。
一度失敗したなら、よしもう一度失敗してやるぞ、というぐらいの意気込みでやることが大切なんだ。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
心が動いたらとりあえずやってみる。
これ、私だ。
「私も描けたらいいな」と思ったら、描いてみるんだ。
いや描いてみなければならない。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
気になったらとにかく実践!
無理せずできる範囲でやってみる
気まぐれでも、なんでもかまわない。
ふと惹かれるものがあったら、計画性を考えないで、パッと、なんでもいいから、そのときやりたいことに手を出してみるといい。
不思議なもので、自分が求めているときには、それに応えてくれるものが自然にわかるものだ。
「岡本太郎 爆発する言葉」 著者:柏耕一
興味が向いたらなんとなくやってみる。
いつもの私だ。
ピックアップした内容は本書に記載されているほんの一部。
以上、今の自分が気になったワード特集でした。
本書の醍醐味である解説には触れませんでしたが、岡本太郎氏の言葉と共に、読み込んで見ると更に理解が深まって面白いです。
興味をもったら読んでみてほしい。
そんな一冊でした。