突然こんな感情になることありませんか?

このカバン、傷ついちゃってもうダメ!
このキーケース、もうボロボロだから変えよう!
洗っても取れない小さなシミがついた服、もう嫌!
穴が空きそうで空かないんだけど、薄くなってる部分が気になる靴下いらない!
アレもいらない!コレもいらない!
(ゴミ袋にドンドコ捨てちゃう)
普段は多少の傷がついても、少しボロボロになっていても大切に使ってるのに。
何故か急にやってくる。捨てたくなる感情。
コレは一体何なのか?

どんなときに起こるものなのか気になって調べてみました!

物を捨てることは、ただ部屋を片付けるだけではありません。
実は、自分の心や人生にも大きな影響を与えることがあるのです!
一般的な原因┃3つの心理状態

ストレス
- 部屋の居心地悪いと感じたとき
部屋に物が多すぎて狭く感じたり自分の好みに合わない物が置いてあったりするとストレスや不快感を感じる。
このことから部屋をスッキリさせたいと思い、物を捨てたくなることがあります。
- 物にまつわる嫌な思い出や感情があるとき
目にすると思い出す、哀しみや辛い感情が沸き起こってしまうモノ。
過去から開放されたい想いがあるときに物を捨てたくなることがあります。
変化したい願望
- 環境をリセットしたいとき
過去の自分や不要なものを手放すことで心や部屋をリセットし、新しい自分に生まれ変わりたい心理が働いている。
- 自分の成長を妨げていると感じているとき
物に執着していると自分の成長や変化にブレーキがかかってしまうと感じて、物を捨てたくなることがあります。
価値観の変化
- 物に対する価値観が変化したとき
物を持つことで幸せになれないと気づき、本当に必要な物だけを残したいと思っているのかもしれません。
- 価値観を一新したいとき
スピリチュアル的には「地の時代」から「風の時代」への変化を感じ取っているとも言われています。
「古い考えに囚われないようにしよう」という心理が、物を捨てたくなるという衝動を引き起こしています。

これらは一般的な原因ですがモノを捨てたくなる心理は人それぞれ!
自分の気持ちに正直になることが大切。
断捨離して得る4つのポイント


物を捨てることで得られる4つのポイントを紹介します。
人生の転機の予兆
物を捨てることは人生の転機の予兆で、時代の変化を直感的に感じとったりする場合があります。
物を手放すことで気持ちが前向きになったり、新しいチャンスや出会いに恵まれる可能性が高まります。
運気の上昇
物を捨てることで古い気や邪気を手放し、新しい気や運気を呼び込むことができます。
部屋に新鮮な気が入るようになれば、気の巡りが良くなり、自分の生活リズムや行動も良い方向へ変化するでしょう。
新しい自分へ生まれ変わる
これまでに築き上げてきたものや大切だと思っていた価値観に変化が起こり始めている証拠です。
良くない思い出がある物や使わなくなった物を捨てることで、過去を断ち切り心が開放されることでしょう。
物を捨てた後にはスッキリした気持ちになります。
不安やストレスからの開放
自分の心の声に耳を傾けるチャンスです。
物を捨てることでスッキリしたいと思っているので必要な物だけを残し、不要な物は思い切って手放しましょう。
断捨離して得る7つのメリット


なんと、嬉しいメリットが7つもあったよ!
お金が貯まる
- 不要な出費が減る
断捨離をすることで自分の持ち物や買い物の傾向を把握できます。
衝動買いや重複購入を防ぐことができ、必要なものだけを選ぶことで無駄な出費を減らすことができます。
- 臨時収入が得られる
断捨離をすることで不要なものを売却することができます。
フリマアプリやリサイクルショップを利用することで不用品をお金に換えることができ、そのお金を貯金したり有効に使ったりすることができます。
- メンテナンスや管理にかかる費用を抑える
断捨離をすることで物の量が減ります。
ホコリやハウスダストの害が減り、掃除にかかる時間や水道代も節約に。更に、物の修理や保管にかかる費用も抑えることができます。
健康になる
- アレルギーや喘息などの症状を軽減
部屋が片付くことでホコリやハウスダストの害が減ることからアレルギー症状などが軽減されます。
- ストレス軽減
気持ちが軽くなり、ストレスが減る。
ストレスは免疫力を低下させる原因になります。
- 睡眠の質が上がる
寝室がすっきり片付いていると安心して眠りにつくことができ、気持ちにゆとりができると深い眠りに入りやすくなります。
睡眠は体の回復や免疫力の向上に欠かせないものです。
- 体を動かす機会が増える
物を運んだり掃除したりすることで運動不足を解消できます。運動は血行や代謝を良くし、筋力や柔軟性も向上させてくれるので一石二鳥ですね。
気持ちが軽くなる
- 物理的だけでなく心のスペースも広がる
余分なものに囲まれていると気分が圧迫されたり、ストレスが溜まったりすることがあります。
断捨離することで、自分にとって本当に大切なものに集中できるようになります。
- 感謝や喜びの感情が高まる
不要なものを手放す際に、そのものに感謝の言葉をかけるとポジティブな気持ちになれます。
また、必要なものや好きなものだけを残すことで毎日の暮らしに喜びを感じやすくなります。
- 自分の価値観やライフスタイルを見直すきっかけになる
不要なものを手放す過程で自分が何に囚われていたのか、何を求めているのか、何が自分に合っているのかを考える機会になります。
断捨離することで、自分らしい暮らし方や幸せの定義を見つけることができます。
時間の使い方が効率化できる
- 探す時間や片付ける時間が減る
不要なものが多いと、必要なものを見つけるのに時間がかかったり、物が散らかってしまったりすることがあります。
断捨離することで、物の数や場所を整理できるため、探す時間や片付ける時間が短縮されます。
- 買う時間や買い物にかかるコストが減る
不要なものを手放すことで、自分にとって本当に必要なものや欲しいものが明確になります。
その結果、無駄な買い物を減らすことができ、買う時間や買い物にかかるコストが減ります。
- 時間を有意義に使えるようになる
不要なものを手放すことで、物理的なスペースだけでなく、心のスペースも広がります。
その空間を自分の好きなことや大切なことに使うことができます。
家事がしやすくなる
- 収納スペースが広くなり心に余裕が生まれる
不要なものを処分することで物の出し入れが楽になり、必要なものだけに囲まれることで心に余裕が生まれ、家事に対するモチベーションが上がります。
- タイパが向上する
物が少なくなることで掃除や整理が簡単になり、ものごとを短時間で済ませられるため、時間や労力を節約できます。
人間関係が良好になる
- 自己肯定感が高まる
不要なものを処分することで自分自身の価値観やライフスタイルについて考える機会が増え、人に対する優しさや思いやりが増したり、感謝や喜びの気持ちが強くなります。
- 信頼関係が築きやすくなる
物に執着しないことで人とのコミュニケーションや共感が深まり、自分の心にもゆとりが生まれます。
執着は苦しみのもとですから、それを手放すことで幸せに近づくことができるのです。
物よりも人を大切にすることが人生の豊かさにつながります。
自分の価値観を再確認出来る
- 本当に自分に必要なものの見極めができる
過去に執着していたものや思い出を手放すことができ、今の自分のライフスタイルや目標に合ったものを選んだり未来にフォーカスするという価値観の表れでもあります。
- 物質的なものに依存しない
物を手放すことこで自分が持っているものに感謝することができるようになる。感謝は自分を開放し喜びや平和をもたらします。
これは自分の幸せや満足感を高めるだけでなく、他人との関係性も良くすることにつながります。
断捨離で気をつける3つのこと

勢いで処分しない
- 大切なものを間違って捨ててしまうかも
勢いで処分すると後悔する可能性が高いです。
自分が本当に必要なものや大切なものをに対して感謝したり、思い出したり、整理したりする時間がないと、自分が本当に大切だと思っているものをうっかり捨ててしまうかもしれません。
- リサイクルできるかも
自分が使わなくても他の人に役立つものやリサイクルできるものを適切に分別せずに捨ててしまうかもしれません。
これは持続可能な開発目標(SDGs)の一つである
「目標12\u3000持続可能な消費と生産のパターンを確保する」 に反する行為です。
SDGsとは、すべての人々にとってよりよい、より持続可能な未来を築くための国際目標で2030年までに達成すべき17のゴールと169のターゲットから構成されています。
目標12では資源の無駄遣いや廃棄物の削減、リサイクルや再利用の促進などが求められていることから自分が使わなくても他の人に役立つものやリサイクルできるものを適切に分別して処理することで、地球環境や社会経済に配慮した消費と生産のパターンを実現することができます。
勢いで処分してもいいものリスト10


- なんとなく買った服や使っていないコスメ
- 期限切れや使用感のある化粧品や医薬品
- 破れたり汚れたり、サイズが合わない服や靴
- 使わなくなった雑誌や本
- 重複している食器や調理器具
- 壊れた電化製品や文房具
- 感謝の気持ちがなくなったプレゼントやお土産
- 気持ちが沈む思い出のもの
- 必要以上にストックしている消耗品や食品
- 使わないカードやポイント券

んー、あるある!捨てちゃえ〜!!
迷うものは一旦保留
- 冷静になって判断力を高める
冷静になって判断することは大切です。
そうすることで、自分がそのものに対してどんな気持ちや価値観を持っているのか客観的に見つめ直すことができます。
また、一旦保留にすることで自分の心に余裕が生まれます。
それによって捨てるかどうかだけでなく、他の方法で活用するかどうか、他の人に譲るかどうか、などの可能性を広げることができます。

判断がなかなかつかない時は本を参考にしてみるのもいいかも。
思い出の品は最後に
- 心に余裕ができてから
思い出の品は最後にするのが良いでしょう。
そうすることで自分の感情や判断、思い出を整理することができます。
最初にやってしまうと感情的になって辛くてやめたくなるかもしれません。
また、判断力が低下して迷って後悔するかもしれません。
さらに、時間がなくて焦って忘れてしまうかもしれません。
最後にすることで他のものを整理してから心に余裕を持って取り組むことができます。
それによって、思い出の品を大切に見直すことができます。
まとめ
- 変化したい願望や環境を見直すタイミング
- 人生の転機予兆をお知らせしてくれている
- メリットだらけの断捨離効果

ものを捨てることで暮らしが豊かになり、人生はきっと素晴らしいものに変わっていく!そんな予兆だったなんて嬉しい衝動だったんだぁ、